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食事療法レシピ集

痛風・高尿酸血症が気になる方の 食生活のポイント

高尿酸血症が気になる方の食生活のポイントは、主食・主菜・副菜(野菜中心)のそろった食事を心掛けることです。肥満傾向の人は、まずは減量を心がけて標準体重を目指しましょう。 体重が増加すると尿酸値の増加がみられます。ただし、急激に体重を減らしても尿酸が過剰に産生されるので、はじめは食べすぎに気をつけるなど、日々の心がけからだんだんと減量をすすめていきましょう。

食生活 4つのポイント

  1. プリン体をとりすぎないよう、注意!

    最近では、以前ほど食事のプリン体制限は厳しくなくなってきましたが、プリン体を多く含む食品を続けて多量にとらないように心がけましょう。なお、プリン体は水に溶けやすいので、料理の煮汁や肉や魚介類からだしをとるラーメンの汁なども残すようにしましょう。

    プリン体を多く含む食品
    日本痛風・核酸代謝学会「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン第2版」より改変

  2. お酒は控えめに

    お酒は飲みすぎると尿酸の排泄を抑制したり、過剰に作ったりして尿酸値をあげます。
    そのため、お酒は避けたほうが良いのですが、飲む場合は下記を目安に飲みすぎないように気をつけましょう。また、お酒を飲まない日を週に2日設定するよう心がけましょう。

    <1日の飲酒量の目安>

    ビールなら 中びん1本 (500ml)
    日本酒なら 1合
    ウィスキーなら シングル2杯

    ※医師より飲酒の指示を受けている方は、医師の指示に従ってください。

  3. 水分をしっかりとりましょう

    高尿酸血症、痛風の人に合併しやすい尿路結石や腎障害を予防するためにも、水分を十分にとり、尿酸を尿と一緒に排泄することが大切です。1日に最低でも2リットルの水分をとりましょう。水分は水やお茶、ウーロン茶などカロリーのない飲み物を。
    炭酸飲料や果物のジュースなどは肥満の原因になるので避けましょう。

  4. 尿アルカリ化食品をとりましょう

    食事のとり方で尿の酸性・アルカリ性が多少変化します。健康な人の尿はもともと弱酸性でph6.0くらいですが、高尿酸血症や痛風の人の尿は、それより酸性に傾いている人が多いと言われています。尿酸はアルカリ性から中性に溶けやすいため、尿アルカリ化食品をしっかりとって尿をアルカリ性に保つことは尿路結石や腎障害の予防に有効です。尿アルカリ化食品には野菜、いも類、海藻類などがあり、これらはプリン体の少ない食品が多いというメリットもあります。

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